マネーフォワードMEって使いやすいの?
よくある、有料じゃないと何もできないやつじゃないの?
自分の収支を見直そうと思い、家計簿アプリを調べる中で、マネーフォワードMEにたどり着いた人は多いのではないでしょうか。
実際に私も、月々の収支を管理するためにマネーフォワードMEを愛用し始めました。
使ってみると、普段の日頃のお金の使い方が視覚的に分かり、アプリは無料のものしか使わない私でも、「これは有料で使うのもアリかも」と思う程です。
まだマネーフォワードMEの真の魅力に気づいていないあなたのために、マネーフォワードMEの素晴らしいポイント・実際に使っているユーザーの声と合わせてまとめました。
この記事を読めば効率的にマネーフォワードMEを使い、家計管理に役立てる方法が分かります。
また、この記事の最後では、筆者が編み出したマネーフォワードMEを100倍効率的に使う独自テクニックを紹介します。
マネーフォワードMEって実際どうなの?
有料課金しないと、不便で使えないんじゃないの?

確かに、有料だとオプションで使える機能は増えますが、無料でも十分使えるんですよ!
1.マネーフォワードMEのメリット3つ
「実際マネーフォワードMEで何ができるの?」
「マネーフォワードMEの何が良いの?」
と、マネーフォワードMEを使うことに疑問を持っている人もいるでしょう。
家計管理アプリで、マネーフォワードMEを選ぶメリットは3つあります。
【メリット1】対応金融機関の数がNo.1

銀行やクレジットカード・証券口座まで実に2600以上の連携があります。
これは、他の家計簿アプリと比較してもNo.1の提携数です。
提携していない金融機関を利用すると、お金の移動を手動で入力しないといけなくなってしまいます。
手動で入力だと、面倒くさくて途中でやらなくなってしまいそうですよね。
その点、提携数の圧倒的なマネーフォワードMEであれば、自分の利用している金融機関と提携していない心配が要りません。
【メリット2】直感的な操作で使いやすい

マネーフォワードMEアプリは、シンプルなデザインと簡単な操作方法なので、
初めての利用でも、迷うことなく操作できます。
金融機関の連携や、家計簿の編集も困ることなくできますよ。

実際に僕が初めて使ったときも、使い方が分からず困ることはありませんでした。
【メリット3】ユーザー数が多い

マネーフォワードMEのユーザーは900万人を突破しています。
ユーザー数が多いと、疑問点など知りたいことを調べた時にたくさんの情報が出てきます。
細かい部分での分からない点などの疑問がすぐに解決できるのは便利ですよね。
また、その人が独自に編み出したマネーフォワードMEの便利な使い方も知れますよ。

人それぞれに活用術を持っているので、より効果的にマネーフォワードMEを使えます。
2.プレミアム版と無料版の違いは?【大きく影響するのは2点】
機能 | 無料会員 | プレミアム会員 |
0円 | 月額500円 | |
データ閲覧可能期間 | 過去1年分 | 制限なし |
連携可能数 | 10件まで | 制限なし |
グループ作成 | 1件まで | 制限なし |
連携口座の自動更新頻度 | 低い | 高い |
無料会員 | プレミアム会員 | |
連携口座の一括更新 | × | ◯ |
カードの残高表示 | × | ◯ |
家計診断 | × | ◯ |
家計資産レポート | × | ◯ |
資産内訳・推移グラフ | × | ◯ |
負債内訳・推移グラフ | × | ◯ |
ポイント・マイルの有効期限の表示・通知 | × | ◯ |
カード引き落としの残高不足の通知 | × | ◯ |
広告非表示 | × | ◯ |
CSVダウンロード | × | ◯ |
サポート・保証
無料会員 | プレミアム会員 | |
プレミアムサポート | × | ◯ |
データバックアップ保証 | × | ◯ |
サービス継続性保障(SLA) | × | ◯ |
「無料版とプレミアム版で何が違うの?」
「無料で使えないなら使いたくない…。」
と思っている人もいるかと思います。
実際に僕も、基本的に有料アプリは使いたくない派です。
節約をするために始めたのに、結局マネーフォワードMEで課金してしまったら意味がないと感じてしまいますよね。
ですが、マネーフォワードMEなら無料でも問題なく使えます!
もちろん有料会員には有料会員のメリットがあり、マネーフォワードMEを利用する目的によっては有料会員になったほうがいい場合もあります。
無料版とプレミアム版で機能が異なる点は全部で17つとたくさんありますが、
特に大きく影響のある点は2つしかありません。
1.データの閲覧可能期間【1年→無期限】

無料版ではデータは過去1年分しか保存されませんが、有料版では無制限で過去の記録を見ることができます。
継続的に家計を改善していきたい場合は、1年分のデータのみだとどれだけ改善できたのか分かりにくいですよね。
どれだけ無駄使いをしているかに気付ければ、その分を貯金に回せます。
「地理も積もれば山となる」とはよく言ったもので、月数百円の節約でも数年単位で見れば、大きな貯金になるでしょう。

実際にマネーフォワードMEを使ってみて、月に500円以上の無駄遣いを、簡単に見直せるので有料会員はアリだなと思っています。
2.金融口座の連携可能数【10→無制限】

無料会員だと金融機関の連携可能数が10なのに対して、プレミアム会員では、無制限で登録できます。
キャッシュカードのみだけでなく、クレジットカードや通販・ポイントまで管理しようと思ったら、10では足りない場合もあるでしょう。
ポイントを貯めても、どこに何ポイントあるのか忘れて結局使えなかったという経験、ないでしょうか。
ポイントまでマネーフォワードMEで管理すれば、どこに何ポイントあるのかがすぐに分かり、無駄にポイントを失わずに済みますよ。
3.マネーフォワードMEの便利機能4つ
「マネーフォワードMEってただ家計簿をアプリにしただけでしょ…。」
「家計簿をわざわざスマホで管理しなくてもいいんじゃないか」と思いますよね。
ですがマネーフォワードMEには、記録をつけるだけではなく、家計をより良くする機能がたくさんあります。
特に便利な機能を4つ紹介します。
- 【機能1】手持ちの現金を管理できる財布機能【無料】
- 【機能2】予算を立てるのに重宝する予算管理【無料】
- 【機能3】他の人と比べて使いすぎが分かる家計診断【プレミアム】
- 【機能4】MFクラウドで確定申告もできる【個人事業主の人向け】
マネーフォワードMEの便利機能をうまく活用することによって、時間を大幅に節約できたり、家計を改善して貯金に成功したりします。
是非チェックして、うまく活用してみてください。
【機能1】手持ちの現金を管理できる財布機能【無料会員でも可】

「現金のお金の流れを可視化できない…」
「財布にいくらあるか分からずに、良く覚えていない」
マネーフォワードMEの財布機能を使えば、自分のリアルの財布の中にいくら入っているかをスマホで確認できるようになります。
銀行口座と財布機能が連動し、ATMからお金を下ろすと、財布に入金される仕組みです。
こちらは、実際の財布にいれておく現金をより細かく管理していきたい人に向けた機能です。
【機能2】予算を立てるのに便利な予算管理【無料会員でも可】

「貯金をしたいのに、気づいたらお金がなくなっている…」
「いつもお金を使いすぎてしまう…」
そんなあなたに是非使って欲しいのが、マネーフォワードMEの「予算管理」です。
毎月予算を設定することで、予算オーバーまであとどれくらいかを、視覚的に確認できます。
視覚的に予算を認識することによって、お金の使いすぎを防いだり、無駄が分かったりし、効果的に貯金ができますね。
また、居住状況や家族構成などから、自分に近い環境の人がいくらの予算で暮らしているかも分かります。

他人の生活費を気にすることってあまりないので、今まで気づかなかった無駄に気づけますね!
【機能3】他の人と比べられる家計診断【プレミアム会員向け】

お金の話はタブーで合ったり、各家庭によって家族構成や収入などが異なったりすることもあり、他人に相談をするのが難しいですよね。
そんな問題を解決したのが、マネーフォワードMEの家計診断です。
ファイナンシャルプランナー監修の元、10,340パターンの「理想の家計」データが用意されています。
他人に相談しにくいお金の問題を、客観的な視点で見直せるようになりました。

家計に関するお金の相談は、友達にもなかなかしにくいので、客観的な視点を取り入れられるのは嬉しいですよね。
【機能4】MFクラウドで確定申告もできる【個人事業主の人向け】
確定申告を自分でしている人は、マネーフォワードMEと連携したMFクラウド会計が便利です。
普段から管理しているマネーフォワードME内のデータを使い、そのまま確定申告できるので、面倒くさい手間を省けます。
確定申告前に慌ててレシートを探したり、過去の利用をさかのぼったりする面倒くさい手間がなくなるのは嬉しいですね。
※ツイッターは「マネーフォワードと記載されていますが、正しくは「マネーフォワードME」
現金以外の決済は自動で記録されていくので、面倒な確定申告もあっという間に終わりますよ。
4.マネーフォワードMEの評判・口コミ
「マネーフォワードMEの機能は分かったけど、実際どうなの?」
「使っている人は満足しているの?」
実際にマネーフォワードMEを使っている人が満足しているのか、気になりますよね。
そこで、良い評判から悪い評判までTwitterで徹底的に調べてみました。
4-1.良い評判口コミ
マネーフォワードはじめました!
— 恋活どんぶり (@konkatsudonburi) January 22, 2020
クレカの年会費まで出費がわかるとはむちゃくちゃ使えるアプリやん👍 pic.twitter.com/Ny6o2dDXWL
マネーフォワードMEを使う以前から家計簿をつけていた人は、帳簿記入が自動化されたので、かなり楽になっているようです。
確定申告まで一貫してできるのは、特にフリーランスの人には嬉しい機能ですね。
マネーフォワードMEの利用を機に、現金派からカード派になり、お金の流れを可視化できるようになったという人も多くいました。
- 疑問があってもAIに質問をすれば大体解決する
- 確定申告がとても楽になった
- 自動で記録されるので、家計簿をつけるのが超ラク!
4-2.悪い口コミ評判
悪い評判では、デザインが悪く使いにくいという意見が。
しかし、筆者も利用しましたが、特にデザインにおいて不便さは感じませんでした。
多くのユーザーがどこに不満を感じているかを調べたところ、WEB版で開いた時に、プレミアム会員以外は一部のグラフにモザイクがかかっている点でした。
スマホでしか利用しない人には影響はありません。
その他は細かい機能に対する悪い評判が多く、特に今流行っているPayPayとの連携ができないことに、不満を感じている人が多いようですね。
- WEB版のデザインが悪く、使いにくい
- 小銭の入力が面倒くさい
- QUICPayで支払うと表示が支払い履歴がQUICPayになってしまう
- PayPayと連携できない
5.まとめ|マネーフォワードME無料版を試してから判断でも遅くはない
マネーフォワードMEは家計管理に大活躍のツールです。
無料版でもその利便性を十分に味わえます。
毎月500円の有料版は高く感じるかも知れませんが、自動で家計簿がつくので時間が浮く、日頃の無駄遣いに気づける、という点を考慮すれば、月500円でも決して高いことはないと感じました。
無料版でも大半の人は問題なく使えるので、一度試してみてはいかがでしょうか。
無料版を試してみて、物足りなかった人は有料版を試してみてください。
無料会員でも、有料会員でも、マネーフォワードMEを使う節約効果は大きいですよ。
6.【無料版でも使える】筆者流の超効率的な使い方2つ
「本当にマネーフォワードMEって便利なのかな?」
「自分でもマネーフォワードMEを上手く使えるかな…」
せっかくマネーフォワードMEを使うなら、超効率的に家計を管理したいですよね。
この記事を読んでくださったあなたのために、1年以上マネーフォワードMEを活用している筆者流のマネーフォワードME活用術を2つ紹介します。

マネーフォワードMEを上手く使えれば、効果的に節約でき、より多くの貯金ができますよ!
6-1.現金入力が面倒でも問題なし!レシート読み取り!
「結局現金での入力が面倒くさいんだよな…。」
「現金の入力を忘れて、曖昧になってしまう。」
そんな面倒くさがりのあなたでも問題ありません。
マネーフォワードMEアプリ内には、レシートの画像読み取り機能があります。

現金決済のときだけはレシートを受け取るようにし、「レシートが貯まって来たな」と感じる時点で撮影。
撮影したレシートはその場で認識され、自動で内容が反映されます。
これで、面倒くさがり屋のあなたでも問題なく利用できますね。
6-2.お財布機能で現金の流れを可視化!

マネーフォワードMEにはお財布機能と言って、現金の管理ができる機能があります。
財布機能は、現金の利用も細かく管理した人向けの機能です。
美容代・医療代・洋服代など、使用用途ごとに予算を設定して財布を作っておけば、現金も使いすぎずに管理できます。
口座引き下ろしの際に、自動的に財布にお金が追加されるようにできています。
しかし財布機能にはデメリットもあり、まめに支出を入力しないと、用途不明金が膨らんでしまいます。
そのため、財布機能を使う場合は、忘れずに入力しましょう。
Q&A
PayPayと連携できますか?
PayPayと直接連携することはできません。しかし、PayPayの支払いにYahoo!カードを設定し、Yahoo!カードをマネーフォワードMEに登録すれば、PayPayとマネーフォワードMEを実質的に連携できます。明細にもPayPayの利用と、短い文字数ですが、どこで利用したかまで分かりますよ。
自動で更新できないサービス・金融機関はありますか?
連携先サイトにログインする時に、毎回追加認証が必要な金融機関やサービスは自動で更新ができません。データ取得時に、手動で更新する必要のある金融機関一覧
楽天ポイントは連携していますか?
楽天ポイントには対応していません。楽天市場と連携することで、「楽天スーパーポイント」のポイント残高を反映します。
自分の使うカード・ポイントがマネーフォワードMEに対応しているか知りたい
銀行、証券、カード、年金、ポイント、マイルまで様々なサービスに対応しています。対応金融関連サービス一覧【計2658】
コメントを残す